【草花の感情の行方】
窓辺に置いた
お花やさんから
いただいたベリーの植木は
枯れた枝から
新緑を
みずみずしく
吹き出してきました。
元気になって良かったと
思っていたある日の事です。
2019年の今頃
お家に連れて帰ってきた
観葉植物が3つ…。
何故か
ひとつの鉢の葉だけが
元気を失っていくのです…。
3つを並べて
生い茂らない鉢の観葉植物だけを
いつも気にかけて
元気の良い二つの子達の間に
仲良く置いてみたりも
していました。
ところが
そうすれば
そうするほど
何故かツルは伸び悩み
元気を失って
葉はなくなっていくのでした。
相変わらす
二つの観葉植物の子達はイキイキ元気だというのに…です。
それで
しばらく様子を見てた私が
感じたこと…。
元気のないこの子は
他の観葉植物の子達とは
違って
繊細なのかもしれない…
何だか不思議と劣等感を
持っているかの様に感じました…。
それはあなたの心の映しでは…
と
口にすれば
人様から
笑われてしまいそうですね…。
ですが
素直に
この子は同じ
植物の
二つの子達とは
何かが
合わないのだと感じてきたのです。
さっそく
お花やさんにお出かけして
仲良しになれる
パートナーを探して来ました。
それは…
私の好きな
マトリカリアの白い花でした。
そうして
マトリカリアの傍に
元気の失った観葉植物の
あの子をさっそく置いてみました。
すると…
どんどん伸びてきているのです。
何だか
楽しそうに
会話をしているかの様です。
私は
植物の育て方は
本当に素人です。
ですが
理屈も
技術的な事
病気の事
お手入れ方法も
全く知らず
植物には
申し訳ない感じです…。
ですが
時々…
植物の
表情や
性格の様な
不思議な呼吸は
ふと
氣になります。
きっと
もしかしたら
今は
見えない存在に
自粛と言う言葉で
おうちで
引きこもる日々に
この子逹の
感情の行方に
気がついたのかと思いました。
感情と言う表現は
きっと
ふさわしくないのでしょうが
それでも
元気になってくれているならば
その表現で良しとしましょう…。
あの子は
今日もマトリカリアと
窓辺に一緒に過ごします…。
そして
私は
今日も
この子逹と
おうちで
過ごすのでした…。
感謝します.…。
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